子供の歯のケアのポイント〜乳臼歯が生えてきたら〜

乳歯の奥歯(第一乳臼歯)が生え始めるのは、1歳半近くになってからです。前歯だけの段階では、ガーゼや綿棒で拭くだけでもある程度汚れは落とせます。しかし、奥歯には溝がありますし、前歯に比べて複雑な形をしていますので、この頃にはしっかりと歯ブラシを使って磨けている必要があります。

2番目の奥歯、第二乳臼歯が生えてくるのは、2歳半になる前くらいです。歯が多くなってきますので、歯を磨く際は磨き残しが出ないよう、順番を決めて磨くようにすると良いでしょう。例えば左上奥歯→上前歯→右上奥歯 右下奥歯→下前歯→左下奥歯、というような感じです。この時、歯の裏側、噛む面、歯の外側全ての面に歯ブラシが当たるように注意して磨きましょう。また、歯と歯の隙間があまりなく、きっちりと詰まっているお子さんの場合、歯と歯の隙間に歯垢が溜まって虫歯ができることがありますので、デンタルフロスも併用していくことをおすすめします。

虫歯菌が周囲の人から感染して、定着するのは1歳半過ぎぐらいからと言われています。虫歯菌が定着する年齢が早いほど、その後の人生で虫歯が多くできやすいと言われていますので、しっかりとブラッシングの習慣をつけ、虫歯菌がもしお口に入ってきても増えないようにしておくと良いでしょう。

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