子供の虫歯は減ったけど、歯周病が増加中!?

子供の虫歯はこの数十年間で大幅に減少傾向にあります。しかし、その反面、子供の歯周病が近年増えてきているのだそうです。これは福岡県の学校歯科医会の調査結果で明らかになったことです。

この原因として、現代の食事はよく噛まないで済むような食べ物で溢れていることが挙げられます。あまり噛まなくても良い食べ物は歯の表面にくっついて残りやすく、しかも噛まないことで唾液が十分に分泌されません。そのため細菌が繁殖してしまい、歯茎の炎症を引き起こしてしまうものと考えられます。

また、口呼吸も原因と考えられます。近年日本では、口呼吸をする子供が増えていると言われています。口呼吸をしていると口を開けたままになるため、唾液が蒸発してしまい、雑菌が繁殖します。それがもとで歯肉炎を起こしやすくなるのです。

そしてこの口呼吸になってしまう原因の一つとして「よく噛まないため口の筋肉が弱くなって口が閉じられない」ということも挙げられますので、やはり「よく噛まないこと」の弊害は大きいと言えるでしょう。

ぜひ、食事はやわらかくて食べやすいものだけでなく、繊維質の野菜や煮干し、海藻類なども取り入れて「よく噛む」ことを習慣づけるようにしましょう。

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