生まれてはじめての歯

生後6ヶ月頃からかわいい乳歯が生えてきます!

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生まれてはじめての歯は、下あごの前歯である乳中切歯(前歯)。
生後6ヶ月頃から歯ぐきをやぶって生えてきます。でもこのとき、乳歯の根は完全にはできあがっておらず、あごの中ではの根が完成するのは2歳前後です。

その次に生えてくるのは、上あごの乳中切歯(前歯)です。下のあごの前歯よりも幅が大きく、この歯が生えると赤ちゃんがますますかわいらしく感じられます。
3番目には上あごの前歯の隣に乳側切歯が、4番目には下あごの乳側切歯が、最初に生えた歯の隣に生えます。
乳歯の生えてくる順序は、多くの場合男女同様です。

生まれてはじめての歯は白く輝いて、何ものにも変えがたい宝石のようです。
歯の表面のエナメル質は、実際宝石のダイヤモンドの硬さに近い硬度を持っています。
人間の体の中の硬組織といわれるものは、骨、爪と歯です。
なかでも歯の表面は特別な硬組織でできています。

大人の歯といわれる永久歯よりも白い乳歯は、エナメル質が薄く、量も少ないので虫歯になりやすいです。
そこで、歯が生えてきたら歯磨きを始めましょう。
最初はなかなか丁寧には磨かせてくれませんが、指サックに歯ブラシのようなものがついているケアグッズや清潔なガーゼなどを使って磨き始めましょう。
歯ブラシを歯がため代わりに噛ませて、歯ブラシに慣れるところからはじめるのも良いでしょう。

虫歯になりやすい歯と歯の間の掃除は子供用フロスを使うと便利です。
歯と歯ぐきの間は歯ブラシの毛先を使って磨きましょう。
上の前歯を磨くときは、上唇小帯(上唇と歯ぐきをつないでいる筋)に歯ブラシを引っ掛けないように気をつけます。
人差し指でガードすると磨きやすいです。

早いうちから歯磨きの習慣をつけたいものです。
歯茎を傷つけないよう、やさしく、仕上げ磨きの前段階という気持ちで、親子共に慣れていきましょう。

「子育ては歯育て」といわれます。
口腔清掃の習慣を身につけさせることは、これからはじまる子育ての大切な第一歩になることでしょう。

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